第31回桑園地区文化祭

2019年10月20日(日曜日)、桑園ふれあいセンターにおいて、桑園地区連合町内会文化部が主催する第31回桑園地区文化祭が開催されました。

ふれあいセンター1階の各部屋では作品展示が行われました。「趣味の作品展」では、絵手紙、フラワーアレンジメント、書道作品、手芸品、ビーズ小物、パステルアートなど、地域の方の様々な作品が展示されました。また、「児童作品展」では、桑園小学校、日新小学校、資生館小学校の児童がつくった、数多くの平面作品、立体作品が展示されました。会場を訪れた方は、それぞれの作品の出来ばえに感心しながら真剣に見入っていました。

同じく1階の「喫茶コーナー」では、食生活改善推進員協議会による試食が行われたほか、」飲み物やお菓子が無料で振舞われ、来場者同士の交流と歓談の場となりました。

一方、2階の体育室で行われた「ステージ発表」では、市立札幌大通高校「和太鼓伝統芸能部」の和太鼓演奏を皮切りに、共同学童保育所かがやきの子どもたちによるエイサーの踊りの披露があり、次に出演した陵北中学校「吹奏楽部」による演奏では会場が大いに盛り上がりました。続いて、極真会館北海道本部による空手演武では、流れるような型の披露や迫力ある板割り、ブロック割りなどに大きな歓声があがっていました。その後、桑園小学校開放図書館「くわのみ」による、絵本の世界に引き込まれるような読み聞かせの実演、陵北中学校「合唱部」による美しい歌声の合唱、息の合ったカントリーラインダンス、小学生と大人のフラダンス、札幌楽吟会による詩吟と続きました。さらに、桑の実会によるカラオケ、詩吟、舞踊、そして最後に札幌市立大学の音楽サークル「芸術の森音楽隊」が、少人数の編成ながら親しみのある曲を演奏し、観客から大きな拍手を浴びていました。

 

この日は秋晴れの中、子どもからお年寄りまで多くの方が来場し、和やかに楽しく文化に触れる一日となりました。