2018年10月21日(日曜日)、桑園ふれあいセンターにおいて、桑園地区連合町内会文化部が主催する第30回桑園地区文化祭が開催されました。
ふれあいセンター1階の各部屋では作品展示が行われました。「趣味の作品展」では、水彩画、絵手紙、フラワーアレンジメント、書道作品、手芸品、ビーズ小物、桑園フォトコンテスト入賞作品など、地域の方の様々な作品が展示されました。また、「児童作品展」では、桑園小学校、日新小学校、資生館小学校の児童がつくった、数多くの平面作品、立体作品が展示されました。会場を訪れた方は、それぞれの作品の出来ばえに感心しながら真剣に見入っていました。
同じく1階の「喫茶コーナー」では、食生活改善推進員協議会による試食やスターバックスコーヒーイオン札幌桑園店の協力によるコーヒーの試飲が行われ、来場者同士の交流と歓談の場となりました。
一方、2階の体育室で行われた「ステージ発表」では、桑の実会の舞踊を皮切りに、共同学童保育所かがやきの子どもたちによるエイサーの踊りの披露があり、次に出演した札幌市立大学吹奏楽サークル「芸術の森音楽隊」は、少人数の編成ながら親しみのある曲を演奏し会場を盛り上げました。続いて、桑園小学校開放図書館「くわのみ」による、絵本の世界に引き込まれるような読み聞かせの実演があり、小学生と大人のフラダンス、札幌楽吟会及び水吟会第二道場による詩吟と続き、再び、フラダンスが披露されました。さらに、花架拳教室による舞踊、桑の実会による詩吟とカラオケ、最後にマルベリーコールによる美しいコーラスが披露され、観客から大きな拍手を浴びていました。
この日は秋晴れの中、子どもからお年寄りまで多くの方が来場し、和やかに楽しく文化に触れる一日となりました。