第29回桑園地区文化祭

2017年10月22日(日曜日)、桑園ふれあいセンターにおいて、桑園地区連合町内会文化部が主催する第29回桑園地区文化祭が開催されました。

ふれあいセンター1階の各部屋では作品展示が行われました。「趣味の作品展」では、日本画、絵手紙、はり絵・ぬり絵、生花、書道作品、手芸品、写真など、地域の方の様々な作品が展示されました。また、「児童作品展」では、桑園小学校、日新小学校、資生館小学校の児童がつくった、数多くの平面作品、立体作品が展示されました。会場を訪れた方は、それぞれの作品の出来ばえに感心しながら真剣に見入っていました。

同じく1階の「喫茶コーナー」では、食生活改善推進員協議会による試食やスターバックスコーヒーイオン札幌桑園店の協力によるコーヒーの試飲が行われ、来場者同士の交流と歓談の場となりました。

一方、2階の体育室で行われた「ステージ発表」では、桑の実会の舞踊を皮切りに、共同学童保育所かがやきの子どもたちによるエイサーの踊りの披露があり、次に出演した札幌市立大学吹奏楽サークル「芸術の森音楽隊」は、少人数の編成ながら親しみのある曲を演奏し会場を盛り上げました。続いて、桑園小学校開放図書館「くわのみ」による、絵本の世界に引き込まれるような読み聞かせの実演があり、小学生によるフラダンス、みんなの音楽愛好会によるキーボード演奏、札幌楽吟会及び札幌岳風会による詩吟と続き、陵北中学校吹奏学部は、どの年代でも楽しめる選曲で会場を沸かせました。さらに、花架拳教室による舞踊、マルベリーコールによるコーラス、最後に再び桑の実会による民謡、カラオケ、詩吟が披露され、観客から大きな拍手を浴びていました。

 

この日は少し肌寒い天候でしたが、子どもからお年寄りまで多くの方が来場し、和やかに楽しく文化に触れる一日となりました。